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エニアグラム タイプ5とタイプ7の違い

2021年7月11日日曜日

エニアグラム タイプ5 タイプ7

タイプ5とタイプ7の違い

タイプ5とタイプ7の間で誤認が生じることはほとんどありませんが、この2つのタイプにはいくつか類似点があるため、誤認が発生してしまうことがないとは言えません。

またもちろん、タイプ5の退行先はタイプ7であるため、タイプ5がストレスにさらされて退行した場合、表面的にはタイプ7に見えるようになることもあります。こういった時には、健全度が平均的なタイプ7のように、気が散って注意力が散漫になります。しかし、ストレスが解消されると、すぐに元のタイプ5らしい様子(集中的で内向的)に戻ります。

タイプ概要


タイプ5 タイプ7
囚われ ためこみ 貪欲
根源的恐れ 無力で役立たずであること
無能なせいで圧倒されること
必要なものを奪われてしまって
痛みに囚われること
根源的欲求 有能であること 幸福で、満足していて、充足していること
超自我の声 何かに熟達したら大丈夫だ 必要なものを手に入れたら大丈夫だ

共通点

タイプ5とタイプ7は下記の点が共通しています。

  • ヘッドセンターに属するタイプ
  • 探索的で好奇心が強い
  • 新しい方法を試してみようとする
  • 収集癖がある
  • 神経質な面がある

相違点

タイプ5とタイプ7は下記の点が異なっています。

タイプ5 タイプ7
社会的に孤立している、内向的 一人で活動することもできるが、社交的、外向的
読書などインドアな趣味を好む アウトドアな趣味を好む(読書なども嫌いではないものの、長時間じっとしているのは嫌になってくる)
ひとつのテーマを深く狭く探究し続ける集中力に優れる 広い視野とそれを統合する力に優れる
楽観主義とは非現実的なものだと考える。人生の暗い部分、不気味な部分、虚無的な部分に惹かれる 楽観主義者、ほとんどの物事のポジティブな面を見る一方で、暗い話題や重い話題は避けたがる

ユングのタイプ論との関係

ドン・リチャード・リソ、ラス・ハドソンの著書「Personality Types: Using the Enneagram for Self-Discovery」のTable 14.2. The Jungian Correlationsでは、タイプ5は内向的思考に、タイプ7は外向的感覚に近いとされています。


参考:

ソシオニクス・タイプ診断

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