第6機能(動員機能)
動員機能は、隠された課題(hidden agenda; HA)や、第6機能と呼ばれることがあります。
この情報要素に対する協力は有難く感じますが、ある一定のレベルを超えると過剰さを感じます。暗示機能(第5機能)よりは快適に使用できますが、それでも人は第6機能を散発的にしか使えません。
あまり注意せずに、それほど大切に思っていない人に向けてこの機能を使う場合、ほぼ間違いなく幼稚なジェスチャーじみたものにしかなりません(少なくとも相手はそう感じてしまうでしょう)。そのせいで相手から厳しい反応が返ってくるかもしれません。
(ちなみに第6機能と比べると、人は第5機能にはもっと真剣に取り組みます。そのため第5機能の使われ方は、大人っぽく、きちんと配慮されているように見えます)
第6機能は生まれつき働き方のバランスが悪い機能です。そのため無謀なほどこの機能に没頭したり、極端に無視して放置することがあります。
第6機能は、第5機能をサポートするために使われることが最も多いです。
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自分の周囲に第6機能の情報要素がありすぎる場合、それに飽きてしまったり、反発を感じてしまいます。
人にとって第6機能とは「良い生活を送るうえで欠かせないものではあるけれど、自分の人生の第一目標ではない」機能です。
出典:
モデルA:機能二分法の分類
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第6機能(動員機能)は2次元性機能である。
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