School of System Socionics(SSS)という学派では、あらかじめ用意された質問票を使い、いくつかの質問を行い、その回答内容からソシオニクスのタイプを判定する方法が採用されています。
質問票
SSSの公式サイトには、実際に使用されている質問が掲載されています。
情報要素(Te, Ti, Se, Si, Fe, Fi, Ne, Ni)ごとに、数問の質問があります。
人によっては、すべてに答えるのに数時間かかる場合もあります。
SSSでは、この質問票に沿って専門家と対談形式でやり取りしますが、現在、日本語話者向けにSSSの専門家が直接タイピングを行うサービスは公開されていません。そのため、時間をかけて回答しても、必ずしもタイプが判明するとは限りません。
答え方
できるだけ詳細に回答することをおすすめします。1問につき最低500字程度が望ましいでしょう。これは、実際のタイピング記録を参考にすると、ほとんどの回答がこの程度かそれ以上の分量になっているためです。
極端に短い回答では、タイプ判定の参考にならない可能性があります。一人で答えるのが難しい場合は、他の人と会話しながら考えるのも良い方法です。
また、各情報要素について、「スムーズに答えられた」「楽しかった」「答えるのに苦労した」といった感想を記録しておくと参考になります。これは公式のプロセスではありませんが、複数人の回答を比較すると、人によってどの質問が得意か・苦手かがはっきり分かれることがあり、それが判断材料になる可能性があります。
回答例
SSS公式サイトには、実際のタイピング時の様子が記録されています。興味がある方は下記リンク先をご覧ください。
タイピング方法
SSSで使われる判定基準は、公式サイトの各所に詳しく掲載されています。SSSでは、機能の次元、メンタル・バイタル、高次元・低次元・機能の符号などに着目してタイピングされています。本サイトにも一部まとめていますが、これは管理人の解釈や補足を加えたもので、公式情報をそのまま網羅したものではありません。より正確で詳細な情報を知りたい方は、SSSの公式サイトを直接確認することをおすすめします。