タイプ間の関係表
サイコソフィアのタイプ間の関係は、下記のような表で示せるという説がある。
1 | 2 | 3 | 4 | |
1 |
フィリア ライバル 同一的 +5 |
準フィリア 消滅 超自我 +7 |
エロス 監督 監督的 -4 |
アガペー 補強 双対的 +13 |
2 |
準フィリア 消滅 超自我的 +7 |
フィリア 協力 ビジネス的 +9 |
アガペー 治癒 活性化的 +15 |
エロス 衝突 衝突的 -2 |
3 |
エロス 監督 監督的 -4 |
アガペー 治癒 活性化的 +15 |
フィリア 欠乏 準同一的 +11 |
準フィリア 要求 要求的 +1 |
4 |
アガペー 補強 双対的 +13 |
エロス 衝突 衝突的 -2 |
準フィリア 要求 要求的 +1 |
フィリア 盲点 鏡像的 +3 |
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例えばEVLFとFVELの関係は下記のようになる。
1F | 2V | 3E | 4L | |
1E |
エロス 監督 監督的 -4 |
|||
2V |
フィリア 協力 ビジネス的 +9 |
|||
3L |
準フィリア 要求 要求的 +1 |
|||
4F |
アガペー 補強 双対的 +13 |
アガペーはソフトな関係、フィリアは似た者同士の関係、エロスはハードな関係である。
1E-3E:監督関係(ソシオニクスでいう「監督関係」に類似)。快適度は-4。
2V-2V:協力関係(ソシオニクスでいう「ビジネス関係」に類似)。快適度は+9。
3L-4L:要求関係(ソシオニクスでいう「要求関係」に類似)。快適度は+1。
4F-1F:補強関係(ソシオニクスでいう「双対関係」に類似)。快適度は+13。
EVLFとFVELの関係性の快適度は、-4+9+1+13=19である。この快適度は、おおよそのタイプ間関係の快適さの目安になる。
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サイコソフィア派生理論である英語圏のAttitudinal Psycheにも独自の関係論が存在する。しかしながら、本記事の関係論とAttitudinal Psycheは、異なる人物がそれぞれ「サイコソフィアの生みの親であるアファナシエフのサイコソフィア」を元にして作り出した理論であるため、解釈が異なる部分も存在する。
参考: