フョードル・ドストエフスキー - 有名なロシアの作家。
静かな内省を好む、隠された感情の海の使者です。彼らの感情はとても豊かで美しく、愛を言葉という形にしてもらわなかったとしても、不安になったりはしません。
言葉にされていなくても、誰が誰をどのように愛しているのか、誰が誰を必要としているのか、あるいは必要としていないのかを彼らは観察しています。
EIIの最大の能力は、相手の感情に順応し、共感し、感情の緊張を解きほぐし、落ち着かせる力です。
普段は物静かで友好的な人です。集団では黙って観察に徹していることが多いですが、親しい友人との間では逆の面を垣間見せます。そういった場では、他人が自分に対してどのように接しているか・どうすればより良好な関係にできるかを鋭敏に見抜き、それを踏まえて完璧な発言をするため、あまり内気そうな人・人見知りしやすそうな人には見えないかもしれません。
倫理的なものであれ、それ以外のものであれ、自分の抱く価値観に他人を従わせようと努力します。自分の感情を他人に押しつけたりせずに、相手の感情に寄り添い、共感します。
いつも一定の感情に留まっており、あまり変化の波を見せません。自分はいつも静かで、穏やかで、落ち着いた存在でいなければならないと強く感じています。彼らは「他の人々の傷口にあてる包帯のような存在」であろうとします。
人から頼み事をされると、なかなか断れません。そのため、しばしば他の人々から利用されてしまうことがあります。彼らには、過度な仕事から守ってくれるような、そして彼らが従うに値するようなパートナーが必要です。
人間関係という意味では特定のグループに興味が集中する傾向がありますが、客観的な世界全体に対しては、本当にありとあらゆるものに対して興味を持っています。彼らの知識やスキルの幅は広く、様々な分野に好奇心を持っています。
自分の仕事の質や、それに費やした時間を評価することがほとんどできません。また、本当に重要なことと些細なことの優先順位をつけるのも下手です。自分に何ができるかはわかっていても、自分が何をすべきかを知りません。他の人が仕事をしていると、たとえ自分の仕事が終わっていたとしても休むことが出来ず、つい働き続けてしまいます。
まだ他のことが終わっていないのに、新しく何かを命じられることを非常に嫌います。
自分の外見的な美しさや、意志の強さ、気力に関する部分には批判的です。これらについて他人から批判されると、かなり痛烈に受け止めてしまいます。これらの側面に対する賞賛は、それが「面と向かって、穏やかな口調で、大げさではない形で褒められた場合」に限り、本心からのものだと信じて受け入れることが出来ます。
注目を集めるような形や、大々的な形ではなく、もっと静かで控え目な形で人から認められたいと望んでいます。
だらしない恰好はしないよう気を付けています。
EIIのパートナーにとって重要なものは、言葉ではなく実際の行動です。知性、論理、きちんと要求する力、保護する力を通してEIIをサポートすることで、彼らが求めているような心地良い感情を与えられることでしょう。
待ち合わせの時間をきちんと守り、約束を果たし、礼儀正しく思いやりのある態度が必要です。逆に言うと、EIIに愛を示すには、それだけで十分です。わざわざ愛を言葉にしてささやく必要はありません。
EIIが好み、求めているのは、短くて毅然とした表現での説明です。もしも推測や憶測に基づく自分の意見を長々と説明したがる頭でっかちな人の場合、EIIは不満を感じてしまい、あまり付き合いたくないと思うかもしれません。
EIIがパートナーに求める一番の条件は、誠実であることです。不貞行為は、彼らにとって許しがたい事です。