ナポレオン・ボナパルト - 有名なフランスの軍事・政治指導者。
ガイウス・ユリウス・カエサル - 初代ローマ皇帝。
優しさが力です。SEEは人々に影響を与えていること、愛され、尊敬されていること、自らの人望に誇りを持っており、喜んで他者を導きます。
自分のセクシュアリティの傾向や好みを大胆に表現します。しかし個人の感じ方や意見に左右されない客観的な事実や現実にはあまり親和性がなく、新しい科学的な考え方や一般的な客観的なものに不信感を抱いています。
人を操作するという分野において強い自信を持っており、そうすることに後ろめたさを感じることはありません。
落ち着きのない活動、実践的な行動への貪欲さ。自分の感情を隠すことはなく、むしろ、それを誇らしく思います。このタイプの人が本音から話をすると、それを聞いた相手は「誠実な人だ」と感じやすいです。彼らは、言葉でも、目でも賞賛を表現します。
肉体的な面でも精神的な面でも、必要とあれば、常にあらゆる面での愛に固執します。たとえ恋人に対して一時的な気持ちしか持っていなかったとしても、自分が恋人に何を望んでいるのかを彼ら自身よく理解しており、恋人に合わせようとせず、ただ指示を出そうとします。
傲慢で楽観的で、複雑な状況を前にしても尻込みせず、いくつも決定的な行動を起こして、即座に解決しようとします。
周囲の美しさと秩序に細心の注意を払っています。多くの場合、天性のセンスを持っており、上手に着飾ることができます。またパートナーにも同様のセンスを求めます。
パートナーの「身体的なパラメータ [1]」にも注意を向けます。あらゆる活動において積極的なイニシアチブを示しますが、どの程度までやるべきかという感覚が欠けており、自分が本当に出来る限りのことをやりきったかどうか、わからなくなってしまうことがあります。
粗探しをするよりも、もっと生き生きした人生を送ろう!彼らの人生は、もっと考えて、理性的に行動すべきだという身近な人々の要求に悩まされているかもしれません。
こんな要求をされると、SEEは理性を放り出してさらなる非合理的な行動に走ってしまうため、結局皆を困らせることにしかなりません。実際のところ、SEEは誰かにそんな要求をされるまでは、つまり「尊敬され」「重要な人物として扱われている」限りは、賢く論理的に行動します。
彼らのロジックに異議を唱えようとしても無駄です。このタイプの人に影響を与えるには、彼ら自身の目標を脇に置いて、より崇高で達成困難な他の目標を優先するよう挑発するしかありません。
法律は臆病者の発明です。SEEが持つ、イニシアチブと新しい事業への情熱は非常に大きいものです。それに満遍なく冷や水を浴びせるような双対(ILI)からの絶え間ない批判でさえも、彼らの炎を消すことは出来ません。
付け加えて言えば、SEEは人から批判されることで落ち着きを得られるタイプです。なぜならSEEにとって、批判されると言うことは、自分の活動が見過ごされていないこと、十分な活動を行えたことの証だと感じられるからです。
失望しやすい人です。彼らは主体性が強く、要求が厳しいところがあるため、愛する人たちに頻繁に失望を感じます。「思っていた人とは違っていた」と感じやすく、自分のそういう気まぐれさに鈍感なところがあります。要するに彼らは自分を変えなくても合わせやすいパートナーを求めているのです。
もしもその条件を満たすようなパートナーがいない場合は、そうなってくれそうな相手の気をひくために、悪戯をすることがあります。
訳注
- ^ 身体的なパラメータ:身長や体重、胸囲など。