edit

トライタイプ 125 – メンター

2021年7月30日金曜日

エニアグラム トライタイプ

トライタイプ125の性格

トライタイプとは、エニアグラムの基本タイプやサブタイプ(ウイング・生得本能・本能のサブタイプ)をさらに掘り下げる際に役立つモデルです。本記事では、タイプ1・2・5を併せ持つトライタイプ125の特徴や違いをわかりやすく紹介します。

125の特徴

トライタイプ125(125、152、215、251、512、521)はいずれも、「知識を使って人を助ける」ことを好む特徴があります。

勉強熱心で、正確さや手順を大切にし、物事を整理してから行動します。感情で動くよりも、筋道を立てて判断するほうを好みます。人の役に立つことに強い関心がありますが、自分の気持ちや体の休養は後回しになりがちです。

例えば、仕事やボランティアで疲れていても、頼まれたら断れずに最後までやり通すことがあります。人との距離はやや慎重で、親しくなるまでに時間がかかる傾向があります。

125(思慮深い改革者)

正しいことや公正さを大事にし、静かに人を支えます。内向的で、間違えることを恐れるため、書類や作業の細かい部分まで丁寧に確認します。例えば、相談に乗るときも事実をよく調べてから意見を述べます。

152(奉仕的な規律者)

真面目さと知識の多さが目立ちます。アドバイスをする際は感情よりも論理を優先します。例えば、困っている人に対して、励ますだけでなく、行動手順や優先順位を具体的に示します。

251(秩序を愛する援助者)

誰かを助けたい気持ちが強く、几帳面で勉強熱心です。知識を集めて整理し、それを相手の成長に役立てます。例えば、後輩に仕事を教えるとき、全体の流れを図にして渡すなど、体系立てた教え方をします。

215(実践的な協力者)

秩序と奉仕心を合わせ持ち、役立つ支援を具体的に行います。感情と論理のバランスを取りながら助言します。例えば、家族や同僚に助言するとき、感情的に励ますだけでなく、次に何をすればいいか提案します。

521(友好的な観察者)

知識を活かしながら、安全で安定した状況を保とうとします。人当たりがよく、相手の行動や環境をよく観察します。例えば、職場で問題を見つけたら、相手を責めるのではなく改善案を静かに提示します。

512(献身的な研究者)

強い倫理観と知識を持ち、裏方として支えることが多いです。几帳面で、人に役立つ改善策を細かく考えます。例えば、職場の手順書を整理し、誰でもわかりやすいように書き直すなどの行動をします。

違い

コア1(125, 152):正しさや規律を守ることが第一。間違いを正すことに熱心です。

コア2(251, 215):人との関係や助け合いを重視。相手のために学び続けます。

コア5(521, 512):知識や分析力が中心。物事を深く理解してから行動します。

125全体をまとめると、「静かだが粘り強く、知識で人や組織を支える人たち」といえます。

生得本能について

サイト管理人の所見だと、記述の類似性が比較的高いのはSP1やSO5だと思います。125とは異なるタイプですが、SP3やSO6はこの記述の印象にやや近いかもしれません。(リンクに載せていないタイプは、下記のページ先から探してください)

リンク先(外部サイト:サイト管理人のNoteに飛びます)

関連記事

ソシオニクス・タイプ診断

  カテゴリー
EIE (37) EII (44) ESE (36) ESI (41) IEE (43) IEI (37) ILE (36) ILI (41) LIE (41) LII (36) LSE (44) LSI (37) SEE (41) SEI (35) SLE (37) SLI (43) アマトリカ (3) クアドラ (37) サイコソフィア (31) タイピング指標 (3) タイプ関係 (24) テンポリスティック (1) トライタイプ (28) 二分法 (28) 情報要素 (13) 機能 (11) 機能二分法 (7) 次元 (6) 診断リンク (8) 認知スタイル (5)

最新の記事

ソシオニクス 機能の符号(概要)

QooQ