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ソシオニクス カリナウスカスの輪

2022年9月24日土曜日

ソシオニクス

カリナウスカスの輪

カリナウスカスの輪とは

Igor Kalinauskasによるソシオニクスのモデル。wikisocion上に存在するGrigory Reininによるタイプの説明は、このモデルに基づいている。


タイプ別・機能一覧

カリナウスカスの輪
機能の番号
1 -1 2 -2 3 -3 4 -4
アルファ
ILE
Ne
Ni
Ti
Te
Fe
Fi
Si
Se
SEI
Si
Se
Fe
Fi
Ti
Te
Ne
Ni
ESE
Fe
Fi
Si
Se
Ne
Ni
Ti
Te
LII
Ti
Te
Ne
Ni
Si
Se
Fe
Fi
ベータ
SLE
Se
Si
Ti
Te
Fe
Fi
Ni
Ne
IEI
Ni
Ne
Fe
Fi
Ti
Te
Se
Si
EIE
Fe
Fi
Ni
Ne
Se
Si
Ti
Te
LSI
Ti
Te
Se
Si
Ni
Ne
Fe
Fi
ガンマ
SEE
Se
Si
Fi
Fe
Te
Ti
Ni
Ne
ILI
Ni
Ne
Te
Ti
Fi
Fe
Se
Si
LIE
Te
Ti
Ni
Ne
Se
Si
Fi
Fe
ESI
Fi
Fe
Se
Si
Ni
Ne
Te
Ti
デルタ
IEE
Ne
Ni
Fi
Fe
Te
Ti
Si
Se
SLI
Si
Se
Te
Ti
Fi
Fe
Ne
Ni
LSE
Te
Ti
Si
Se
Ne
Ni
Fi
Fe
EII
Fi
Fe
Ne
Ni
Si
Se
Te
Ti

機能

第 1機能:良いもの

  • 非常に保守的で、何かを変更することは難しい。
  • ここでの権威は自分自身であり、自分の正しさに強い自信がある
  • 人にとって重要に感じる領域。
  • その人の存在原理を規定する(存在原理はタイプによって異なる。例えばここにTiが割り当てられるLIIとLSIの場合、「我思う、ゆえに我あり」となるが、他のタイプの場合「我は行動する、ゆえに我あり」となったりする)
  • 外部から攻撃されたり、疑問を呈されたりした場合、攻撃的な反応を見せる。
  • 外部からのフィードバックは無視される。変化の必要性があっても見て見ぬふりをしたりして、極力、変化しないようにしたがる。


第-1機能:悪いもの

  • この領域を無視する。
  • 人に不安を与える領域。
  • 人が知覚せず、気付いていない現実の一部。自分の意識に入らないようにしている
  • 人の心理的な空間を大幅に制限している。
  • この領域の何かが表れた場合、人は「客観的に見て悪いものだ」と認識する


第 2機能:必要

  • リスク(物理的・精神的リスク)を恐れずに取ることが出来る領域
  • 何が「リスク」かはタイプによって異なる(物理的なリスクの場合もあれば、精神的なリスクの場合もある)。
  • 自分の能力や創造性を発揮するために必要な条件や手段。
  • この領域に基づいて何かを創造することもあれば、破壊することもある(採用できる戦略の幅が広い)。
  • 合理的で、極めて鋭い解決策を選択できる
  • 可能性の領域(「私に出来ることは何か」)


第-2機能:不必要

  • 保守的な形で表れる。
  • 人が努力して遵守している、疑う余地のない規範・パターンに関係する。
  • 自分が遵守している規範から逸脱する他者に悩まされる。


第 3機能:問題

  • 通常、人が多くの注意を払っている領域
  • 自己評価に関わる
  • 元々は親や尊敬する大人からの評価が内面化されたもの(つまり超自我的なもの)。
  • 人はここでの評価を通して、社会からエネルギーを受け取る
  • 自分自身に対して良い評価をしている場合(「私は良い人間だ」)、さらなる成果を達成するためのエネルギーが得られるが、逆に悪い評価をしている場合(「私は悪い人間だ」)、様々な神経症や心身症を引き起こすこともある。
  • はっきり白黒つけたがる。状況を出来る限り単純化したがる。
  • この領域に関わるユーモアや冗談を上手く理解できず、不快に感じる。
  • 人はこの領域に関して「自分は安全だ・自分は間違っていない・全てが順調だ」と感じたいと願っているが、それ故に人と争いになりやすい
  • 他者からの承認を求める。


第-3機能:問題解決

  • 第3機能の問題がどのような形で解決されるかを規定する。
  • 自尊心の保護手段。


第 4機能:欲求(暗示)

  • 暗示的な機能
  • 外部の影響にオープンな領域。多かれ少なかれ外部からの影響を受けやすい
  • 他人に集中している領域。
  • 自分の見解よりも外部からの情報を信頼しており、無批判に受け入れる(「私が病気かどうか、自分ではよくわかりません。他の人が教えてくれるはずです」「私が一体誰を好きなのか、自分のことながら自分ではよくわかりません。むしろ他の人のほうが詳しいくらいだと思います」)。
  • あからさまな誤情報ですら受け入れてしまうことがある。
  • 「こうすれば上手くいく」というスキームを持っていることはあるが、そこから少しでも外れると途端に上手く出来なくなってしまう。


第-4機能:恐れ

  • 不信を感じる機能。
  • 第4機能(欲求・暗示)に対して、こちらは「私は欲しくない」の領域である。
  • 触れると不快になる領域であり、あまり精通していない。
  • 職業選択や進路選択に大きな影響を与える(「これだけはやりたくない」という意味で)。


参考:

ソシオニクス・タイプ診断

  カテゴリー
EIE (32) EII (38) ESE (31) ESI (36) IEE (38) IEI (32) ILE (31) ILI (36) LIE (36) LII (31) LSE (38) LSI (32) SEE (36) SEI (31) SLE (32) SLI (38) アマトリカ (3) クアドラ (35) サイコソフィア (32) タイピング指標 (4) タイプ関係 (24) テンポリスティック (1) トライタイプ (29) 機能 (11) 機能二分法 (7) 次元 (5) 情報要素 (13) 診断リンク (12) 二分法 (29) 認知スタイル (4)

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