目次[非表示]
- 1.はじめに
- 2.受容/生成および接触/不活性
- 3.タイプへの応用の検討
- 3.1.分析的 Ne, Ni:ILE, ILI, IEE, IEI
- 3.2.吸収的 Se, Si:ILE, ILI, IEE, IEI
- 3.3.定型的 Fe, Fi:ILE, SLE, ILI, SLI
- 3.4.操作的 Te, Ti:ILE, SLE, ILI, SLI
- 3.5.分析的 Se, Si:SEI, SEE, SLI, SLE
- 3.6.吸収的 Ne, Ni:SEI, SEE, SLI, SLE
- 3.7.定型的 Te, Ti:SEI, SEE, IEI, IEE
- 3.8.操作的 Fe, Fi:SEI, SEE, IEI, IEE
- 3.9.分析的 Te, Ti:LII, LIE, LSI, LSE
- 3.10.吸収的 Fe, Fi:LII, LIE, LSI, LSE
- 3.11.定型的 Se, Si:LII, LIE, EII, EIE
- 3.12.操作的 Ne, Ni:LII, LIE, EII, EIE
- 3.13.分析的 Fe, Fi:ESE, ESI, EIE, EII
- 3.14.吸収的 Te, Ti:ESE, ESI, EIE, EII
- 3.15.定型的 Ne, Ni:ESE, ESI, LSE, LSI
- 3.16.操作的 Se, Si:ESE, ESI, LSE, LSI
- 3.17.消滅関係について
- 4.訳注
- 5.関連記事
はじめに
ソシオニクスの情報代謝モデルである【モデルA】は、8つの機能 [1] で構成されたモデルです。それぞれの機能には、ソシオニクスタイプそれぞれに応じて特定の情報アスペクトが配置されています。
機能(チャネルと呼ばれることもあります)は、そこに配置されている情報アスペクトからは独立した、ある種の特性を持ちます。
この特性の中でも特に重要なのは、「接触/不活性」と呼ばれる特性です [2]。
◆◆◆
また、「接触/不活性」とは別に、「受容/生成」と呼ばれる特性があります。
「受容」機能 [3] の特徴は【継続的な活動】です。つまり、ほぼ常に情報処理をしています。また、「受容」機能は、モデルAの機能間連携の起点、つまり情報処理の原因に接続している機能でもあります。
これらの機能の情報は「絶えず煮えたぎっています」。つまり、言い換えるなら、絶えず情報処理されています。
受容機能に配置されている情報アスペクトは、そのソシオニクスタイプにとっての「常に考察され、検討されるべき対象であり、新しいもの・興味深いもの・意味あるものを求めて常にスキャンされるべき対象」を意味しています。
一方、モデルAの「生成」機能 [4] は、(受容要素に蓄積された情報を基にして)新しい情報を生成し、利用可能な情報を再考する機能です。そうして生成される情報は、その機能に配置されている情報アスペクトに応じた形をとります。
情報代謝として見た場合、まず先に「受容」機能が働き、そこに続く形で「生成」機能が働くことになります。「生成」機能によって生み出される情報には、その人自身の意見や、一般的な情報に対するその人の寄与を反映しています。「生成」機能は、その人それぞれの個人的な経験や見解の生成過程や取り扱いに関する処理を行っているのです。
受容/生成の違いは、多用するフレーズの違いから観察することが出来ます。
「生成」機能に配置されている情報アスペクトに対する言及の場合:「私は思います」「私はそう考えます」「私にはそう思えます」「私の考えでは」「私はそう確信しています」という表現が多く見られます。
「受容」機能に配置されている情報アスペクトに対する言及の場合:現実の事実や、一般的見解を持ちだす傾向が見られます。
◆◆◆
「接触/不活性」に話を戻します。
モデルAの「不活性」機能に配置されている情報アスペクトは、外部情報との接続が弱いです。「不活性」機能は、一種の内部情報環境を構築し、情報の自給自足的な検討と処理を行う領域だと言えます。
一方「接触」機能は、外部の情報環境に直接アクセスできます。「接触」機能は、それぞれのアスペクトにおいて、そこからの信号を吸収すること、あるいは、環境に対して新しい・価値ある・適切な情報を自ら創造すること、あるいは導入することを指向しています。
一般に、「接触」機能に比べると、「不活性」機能は【適応性・柔軟性】が劣ります。また「不活性」機能は、情報を「消化」するための処理に時間がかかります(「接触」機能のほうが早いです)。
受容/生成および接触/不活性
受容/生成と接触/不活性の特性の組み合わせにより、情報処理機能の 4つのグループが生成されます。
【分析的】受容+不活性
受容かつ不活性という特性を持つのは、第1機能と第7機能の2つです。
この組み合わせは【分析的】と呼ばれます。この機能に配置されている情報アスペクトは、様々な社会的・個人的な基準に関する終わることのない分析・研究・調査・検証を行う対象として扱われます。
この分析的機能による絶え間ない評価の結果は、しばしば間接的かつ拡散的にしか明らかにならず、関連する生成機能の働きを通して明らかになることが多いです。関連する生成機能とは何かというと、例えば第7機能(受容機能)の働きは、第8機能(生成機能)の働きによって観察できます。
一般的に、分析機能(受容+不活性機能)の働きには、ある程度の気付かれにくさと隠蔽性があります。外部の観察者からすると、表面的には何も処理が行われていないように見えるかもしれません。**
【吸収的】受容+接触
受容かつ接触という特性を持つのは、第3機能と第5機能の2つです。
この組み合わせは【吸収的】(または【吸引的】)と呼ばれることがあります。N. Chaurは、この2つの機能が、情報の受信に対応していると考えています。
人は、第3機能と第5機能に配置されている情報アスペクトにおいては、外部環境から利用可能な全ての情報を、事前の分析や評価なしに、常に吸収(吸引)しています。情報があればあるだけ入手しようとします。その情報の妥当性は後回しです。
そして、そのようにして得た情報の根拠づけとして、通常は権威に訴えます(例:「それは〇〇と言われていました」「新聞にそう書かれていました」「ラジオ番組でそう議論されていました」)
当然のことながら、吸収的機能の情報は、識別や差別化によって区別されることはありません。個人が環境に適応するにあたって多かれ少なかれ役立つ、単なる情報の集合体です。
【定型的】生成+不活性
生成かつ不活性という特性を持つのは、第4機能と第6機能の2つです。この組み合わせは【定型的】(または【テンプレート】)と呼ばれます。
ここでは、対応する受容機能に蓄積された情報の処理が行われます。人はここで結論を出しますが、それは個人的なもの、自分自身のためのものであって、社会のためのものではありません。
通常ここでの結論や発見は、その人の内部に留まります。少しずつ【テンプレート】や【参考情報】として蓄積されていく中で、命令形の思考パターンのシステムが形成されていきます。
例えばLIEの場合、第4機能がSiであり、第6機能がSeとなりますが、その結果として「私は苦難や不便さをものともしない、タフな人間でなければならない」という命令形の思考パターンが形成されます。もしもそうした思考パターンを持つLIEに対して、他人が「なぜそうでなければならないのか」と聞いたとしても、LIEからの返答を得ることはできないでしょう。
個人の経験や後天的に学習したこと、周囲の社会の価値観などが主な根拠となります。
人は、このように(つまりモデルAの第4機能と第6機能の情報アスペクトから)、自分の周囲の環境と社会を理解しているのです。
LIEやEIEの場合、これは感覚的な面からの理解になりますし、ILEやSLEは、倫理的な面からの理解になります。
【操作的】生成+接触
生成かつ接触という特性を持つのは、第2機能と第8機能の2つです。これは【操作的】と呼ぶことができるでしょう。この2つは、最も機敏で柔軟な機能です。
人は、この機能に配置されている情報アスペクトの情報を、容易かつ自然に他者に共有して、他者を助けます。それと同時に、その情報アスペクトに関連する情報を、自分自身の興味のために、頻繁に、自由に処理します。
例えばILI(第2機能がTi)の場合、「私は自分の望み通りの分類を作ります。もしも私が望まないのであれば、その逆にどんな分類も作りません」といった具合です。あるいはIEE(第2機能がFi)の場合、「私はチーム内に『私が望む人間関係』を作り出します。それだけではなく、みんなを喧嘩させることだってできます」となるかもしれません。
一般的に、これらの機能は新しいデータベースの作成が可能です。ただしこのデータベースは、関連した受容機能の情報に基づいています。操作的機能(第2機能と第8機能)の処理は、外部の観察者からみて非常に目につきやすいですが、実は、これらの成果物は、分析的機能(第1機能と第7機能)側のデータベース上にあらかじめ作成されていたものです。
◆◆◆
** wikisocion訳者注釈:
これはタイピング時に考えるべき重要なポイントです。
第2機能や第8機能は「外部の観察者から見た場合に最も目立つ」のに対して、第1機能や第7機能は「外部の観察者から見た場合、ある程度気付きづらく、隠蔽されているという特徴がある」という点を踏まえると、外部の観察者が他人をタイピングする場合、第2機能を第1機能に間違えてしまいやすいということが言えます。
これは接触サブタイプの場合、さらにミスタイプしやすくなることでしょう(例えばLII-NeをILEやIEEにミスタイプしたり、EIE-NiをIEIやILIにミスタイプする場合がこれに該当します)。タイピングの際、こうしたミスを誘発しやすい特性が存在するという点に注意すべきです。
タイプへの応用の検討
タイプ別、【分析的(受容+不活性)】【吸収的(受容+接触)】【定型的(生成+不活性)】【操作的(生成+接触)】の考察。
分析的 Ne, Ni:ILE, ILI, IEE, IEI
分析的 (受容+不活性)
分析的機能(第1機能と第7機能、常に注意を払い、熟考する領域)に、自他の成功の可能性・様々な活動やタスクへの時間配分、イベントのペースとリズム、様々な活動の適時性と実行可能性を司る情報アスペクトであるNeとNiが配置されています。
長い時間をかけて情報が蓄積されていき、やがて年齢を重ねるにつれて大規模なデータベースになっていきます。このデータベースは、必要に応じていつでも情報を引き出すことが可能です。
吸収的 Se, Si:ILE, ILI, IEE, IEI
吸収的(受容+接触)
吸収的機能(第3機能、第5機能)が、美的感覚の良し悪し、様式、栄養、健康、強さ、耐久力、弱さなどの情報を含めて、周囲の空間と、その空間に存在するオブジェクトの特性に関する情報を、常に環境から吸収しています。つまり、常に「食欲を感じて」それらの情報を消費していると言えます。
これらのタイプの人々は、広い意味での物質的なもの全てに、絶え間ない関心を抱いているという特徴があります。
定型的 Fe, Fi:ILE, SLE, ILI, SLI
定型的(生成+不活性)
定型的機能(第4機能と第6機能)が倫理、感情、道徳、他者への感情的影響、他人の行動の根拠や動機に関する個人的経験と社会的態度を蓄積します。
通常、こうして蓄積された信念や態度は、彼らが思考・行動する際に、【すでに準備されている、模範とすべきモデルや事例】として無批判に使用されます。
操作的 Te, Ti:ILE, SLE, ILI, SLI
操作的(生成+接触)
操作的機能(第2機能と第8機能)を使って、技術的な情報(様々な分類、構造、数式、文書)を簡単に扱うことができます。また、こういった情報であれば、他者に適切な援助をすることも容易に可能です。
技術、文書、設計、回路図などのバリエーションやバージョンを、独自に考案する傾向があります。そして時にはそうして作り出した「革新」的な成果物を、他者にも押し付けようとします(この押し付け方は、強い場合もあれば穏やかな場合もあります)。
分析的 Se, Si:SEI, SEE, SLI, SLE
分析的機能(第1機能と第7機能)によって、環境そのものと、環境内のオブジェクトの美的感覚、人の顕在的な力 [5]、人の強さと弱さ、健康、栄養、セクシュアリティに関する情報を絶えず概念化しています。言い換えるなら、自他の希望とニーズについて、絶えず考慮し続けています。
吸収的 Ne, Ni:SEI, SEE, SLI, SLE
吸収的(受容+接触)
吸収的機能(第3機能、第5機能)を通して、潜在的可能性、見通し、成功の機会、他人の計画、将来の予測や予想、様々な事柄にかかる時間の情報など、直観的な性質を持つあらゆる情報を常に探し出し、吸収しています。
このタイプの人々は、こうした情報を批判的に扱う傾向がありません。ただの他人の憶測や疑わしい情報であっても、そのまま鵜呑みにしてしまうことがあります。
定型的 Te, Ti:SEI, SEE, IEI, IEE
定型的(生成+不活性)
定型的機能(第4機能と第6機能)が、生きていく中で、技術的・物質的な面に関する様々な規範や基準の情報(つまり、こういった情報をどのように正しく適用し、使用するか、あるいは関連する文書をどうやって正しく理解するかといった情報)を蓄積していきます。また、それ以外にも階層的な社会構造における行動基準も策定します。
操作的 Fe, Fi:SEI, SEE, IEI, IEE
操作的(生成+接触)
操作的機能(第2機能と第8機能)によって、自分が属する社会集団で、非常に簡単に、かつ自然に人間関係を形成できます。また、家族・国・世界など、あらゆる規模の社会現象に対して、常に道徳的・倫理的な評価を行ったり、人の行動や行為に対する理解を周囲の人々に共有することもできます。
モデルAの関連機能 [6] における情報の更新にあわせて、人の動機に関する評価を容易に変更できます。
分析的 Te, Ti:LII, LIE, LSI, LSE
分析的 (受容+不活性)
分析的機能(第1機能と第7機能)によって、様々なテクノロジーやビジネスの有効性に関わる情報を継続的に処理・概念化し、技術的・管理的な性質の様々な文書を取り扱います。階層的な社会構造の仕組みに関わる情報を分析し、蓄積します。技術革新に関する研究を好み、利用可能な、あらゆる先端技術に精通しようとします。
吸収的 Fe, Fi:LII, LIE, LSI, LSE
吸収的(受容+接触)
吸収的機能(第3機能、第5機能)を通して、周囲の人々の態度に関する情報や、倫理的・道徳的な性質の情報を無批判に吸収します。他者の感情表現を心に止め、外部からの倫理的な働きかけを真摯に受け止めます。
誰が誰に対してどのような関わり方をしているのか(そしてそれは何故なのか)、様々な状況における人の行動の動機は何なのか、といったことをよく考えます。しかし、こういった情報に対する彼らの態度は、どちらかというとかなり素朴で、不注意で、無批判であり、十分な分析が為されていません。
定型的 Se, Si:LII, LIE, EII, EIE
定型的(生成+不活性)
定型的機能(第4機能と第6機能)によって、適切な栄養と効果的な健康法、攻撃から身を守る方法、自分の縄張りと財産を守る方法、適切な(社会的に認められているレベルの)外見を維持する方法など、さまざまな条件下での人体の物理的存在に関する人生経験と知識を蓄積していきます。
こうして蓄積される情報は、彼らが実際に置かれている現状を全く考慮しておらず、「状況に関わらず、常に従うべき命令」と化しています。
操作的 Ne, Ni:LII, LIE, EII, EIE
操作的(生成+接触)
操作的機能(第2機能と第8機能)を活用して、自分の推測、憶測、予測を他者と共有することを楽しみます。他人の時間を操作し(他人の予定をいじって)、善意で他人の持つ可能性を育てることが好きです。相手が誰であれ、成功するための個人計画を立てる用意ができています。
時間を柔軟で可塑的なものとしてとらえ、事実上、あらゆる数のイベントを特定の時間内に嵌め込むことができます。自分の持っている時間に対する感覚や理解を、しばしば他者にも広げようとします。
自分のリソースと可能性は無限にあると考える傾向があります。
分析的 Fe, Fi:ESE, ESI, EIE, EII
分析的機能(第1機能と第7機能)によって、自分自身や他人の感情表現や気分、他人の道徳的行動を常に分析し、評価します。
ただし、ほとんどの場合、こうした評価を表に出す必要があると感じるまでは、自分の中だけに留めておくことが多いです [7]。
他者の行動の背景にある動機を簡単に識別することができます。人の性格と固有の行動の動機に関する幅広い情報を収集します。
吸収的 Te, Ti:ESE, ESI, EIE, EII
吸収的(受容+接触)
吸収的機能(第3機能、第5機能)によって、物質的なオブジェクトに関する情報や、それらに関連するテクノロジー、アルゴリズムに関する情報を貪欲に求めます。公的機関の活動に関わる様々な情報に注意を払い、その機関が作成した文書を尊重します。
技術的な性質、無生物的な性質に関する、さまざまな情報源から得られるノンフィクションの話が好きです。そういった情報には無批判に近づきます。
数字や予定表、その他の正確な情報を好みますが、必ずしも彼ら自身がこういった情報を使用するとは限りません。
定型的 Ne, Ni:ESE, ESI, LSE, LSI
定型的(生成+不活性)
定型的機能(第4機能と第6機能)によって、年齢を重ねるごとに、「賢く、効果的、かつ有意義に時間を使う方法」にかかわる情報を蓄積し、様々な活動・タスクに必要な時間に関する「自分なりの規範」を培います。また、個人の才能の「基準」となるものに従おうとします。
このタイプの人々は、様々な困難な状況から抜け出すための「テンプレート」的なルールや解決策の組み合わせを持っています。そして実際に困難な状況に置かれた際は、そのルールや解決策に、無批判に従おうとします。
操作的 Se, Si:ESE, ESI, LSE, LSI
操作的(生成+接触)
操作的機能(第2機能と第8機能)によって、自分なりの美学、体力、魅力、セクシュアリティを表現することを好みます。それを聞いた聴衆が、その長所を評価できると信じています。調和のとれた外見、適切な栄養、健康管理に関する情報を喜んで他者に共有します。
他者の顕在化している力を操作する傾向があり、特に一方的に命令したり、あるいはそうする必要があると指示することで、自分の発言を実現するよう他者に強制することがあります。この点においては、他の人々が羨むほどの創意工夫を発揮できます。
多くの場合、正義の味方、弱者・虐げられている者の味方として行動することが多いです。こういった人々に、自分が今すでに持っている力を提供し、費やすことができます。
消滅関係について
上記のような機能の特性グループの分析から、同じ物事に関心を持ちながら、正反対のアプローチをとるタイプ同士(消滅関係)が、同じグループになることがわかります。
消滅関係のタイプ同士は、同じ【分析的】【吸収的】【定型的】【操作的】な情報アスペクトを持っています。共鳴関係、幻影関係、準双対関係においても、多少なりともこのような機能的目的の共鳴が見られます。
訳注
- ^ モデルAの機能:
第1機能(先導機能)
第2機能(創造機能)
第3機能(役割機能)
第4機能(脆弱機能)
第5機能(暗示機能)
第6機能(動員機能)
第7機能(無視機能)
第8機能(実証機能) - ^ モデルAの左側である第1,4,6,7機能が不活性、右側である第2,3,5,8機能が接触とされる。関連記事「接触・不活性サブタイプ」
- ^ 受容機能:第1,3,5,7機能
- ^ 生成機能:第2,4,6,8機能
- ^ 顕在的な力:Neが司る「潜在的な力」の対義語としての、Seが司る「顕在的な力」。原文では「運動エネルギー」と書かれている。関連記事「情報要素(by A. Augusta)物理学のアイデアを踏まえた説明」物理学の位置エネルギーというアイデアがソシオニクスのNeに、運動エネルギーというアイデアがソシオニクスのSeに影響を与えている。
- ^ 【分析的】機能(第1機能と第7機能)のこと。
- ^ この点で積極的に倫理的評価を表現し、共有しようとする、操作的 Fe, Fiを持つSEI, SEE, IEI, IEEとは異なっている。