ソシオニクス関連情報サイトSociotype.com(外部サイト)のテスト結果の見方を紹介。
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テストのリンク先
- https://www.sociotype.com/tests/ (外部サイト・英語)
無料。メールアドレス等の登録も不要。
ブラウザのページ翻訳で日本語変換したまま受験可能。
タイプとサブタイプ
このような結果が出力される。EII-0は、ソシオニクスのタイプがEIIで、接触・不活性サブタイプがなし(-0)という意味。
akaはalso known asの略で、日本語で別名という意味。
下段はEIIの別名。ここではINFjと出ているが、これはMBTIや16personalityのINFJ相当ですという意味ではなく、単にソシオニクスのEIIの別名(4文字表記)がINFjという意味である。
SNSなどに結果をはりつける時の注意点
接触・不活性サブタイプ
このテストでは、接触サブタイプ、不活性サブタイプ、サブタイプなしの3種類のサブタイプを調べることができる。
- EII-0:サブタイプなし
- EII-1Fiや、EII-2Fiや、EII-3Fi:不活性サブタイプ
- EII-1Neや、EII-2Neや、EII-3Ne:接触サブタイプ
詳しくは記事「接触・不活性サブタイプ」参照。
サブタイプ別の説明
小グループ
クアドラ
クアドラ(Quadra)は、ソシオニクス特有の小グループのこと。アルファ、ベータ、ガンマ、デルタの4グループがある。
詳しくは記事「クアドラ」参照。
クラブ
クラブ(Club)は、ソシオニクス特有の小グループのこと。NT(Researchers)クラブ、NF(Humanitarians)クラブ、ST(Pragmatists)クラブ、SF(Socials)クラブの4グループがある。
詳しくは記事「クラブ」参照。
テスト結果のTest Result Detailsの項目には、下記のように、受験者ごとのクアドラの強弱がパーセント表示されて出力される。
気質
気質(Temperament)は、ソシオニクス特有の小グループのこと。Ip気質、Ij気質、Ep気質、Ej気質の4グループがある。
詳しくは記事「気質」参照。
ロマンス・スタイル
ソシオニクスの自我ブロック(第1機能、第2機能のこと)に、Se、Ni、Si、Neのどれが含まれるかに基づく小グループ。
恋愛関係では下記の特徴が表れる(友情、ビジネスパートナーシップ関係ではほとんど影響しない)。
侵略的(Aggressor)
犠牲的(Victim)
介護的(Caregiver)
幼児的(Infantile)
プライマリーとセカンダリー
- プライマリーが侵略的タイプの場合、セカンダリーは必ず幼児的
- プライマリーが犠牲的タイプの場合、セカンダリーは必ず介護的
- プライマリーが幼児的タイプの場合、セカンダリーは必ず侵略的
- プライマリーが介護的の場合、セカンダリーは必ず犠牲的
モデルA
第1候補タイプのモデルA
ソシオニクスは各タイプが第1機能~第8機能まで持つというモデル(モデルA)を使う。この部分の結果は、それぞれのどの機能に、どの情報要素(SeとかFiとかのこと)が配置されるかが出力されている。
ここに出力されている内容は、実際に各項目を測定して、それぞれの強度を出しているわけではない。第一候補タイプに定義されている内容が機械的に出力されているだけなので注意。
機能
情報要素
ソシオニクスのTe, Ti, Fe, Fi, Se, Si, Ne, Niの説明。
二分法
ソシオニクスでは、有名な4種類のユング二分法(外向/内向、直観/感覚、論理/倫理、合理/非合理)だけではなく、マイナーな11種類の二分法も使用する。
ここに出力されている内容は、実際に各項目を測定して、それぞれの強度を出しているわけではない。第一候補タイプに定義されている内容が機械的に出力されているだけなので注意。
sociotype.comのテスト項目を見る限り、このテストはおそらく主に4種類のユング二分法と、クアドラに着目してタイプを割り出していると思われる。マイナーな11種類の二分法は、全く使用されていないわけではないが、そこまでチェックされているわけではない。そのため個別に二分法ごとの特性を調べた場合、この定義通りにならない人も多数いるのではないかと推測される。
マイナーな二分法の強弱を調べたい場合は、別のテスト「ソシオニクス診断」を試してみるほうが良いかもしれない。
候補タイプ
特定のタイプ間の特徴の比較については、記事「ソシオニクス 全タイプ比較」参照。
強い機能・尊重する機能
Strengthが「どれだけ強いか」、Valueが「どれだけ重視しているか」を意味する。
ソシオニクスでは、第1機能、第2機能、第7機能、第8機能は強い機能(高次元性の機能)であるが、それとは別に第1機能、第2機能、第5機能、第6機能は重視する機能(価値を感じる機能)として定義されている。
第5機能、第6機能は「自分にとって価値を感じるのに、自分自身ではうまく処理できない」機能である。そのため、第5機能、第6機能の手助けをしてくれる人に特に魅力を感じることになる。
ソシオニクスの相性論では、双対関係が最高の相性だと言われることが多いが、これは双対タイプがそれをしてくれるからである。
また、ソシオニクスの小グループ「クアドラ」は、「第1機能、第2機能、第5機能、第6機能」に同じ情報要素が配置されているグループのことである。同じクアドラのタイプは、自分と同じようなものに価値を感じるのである。
タイプ関係
かっこ内の数字はタイプ関係の快適度。
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他のタイプ診断
MBTIとの違い
もっとタイプ説明
様々な専門家によるタイプ説明の翻訳へのリンク。
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